屋根裏部屋

 これも、家を作るときにあこがれるアイテムです。屋根裏部屋で窓から星をみる。ロマンティックです。展示場でもよくみかけます。実際日本の家屋の屋根裏は、じつは広大なスペースがあり、これを利用しない手はないのですが。。

 夏の暑さをしのぐために、屋根下だけでなく、天井裏にも断熱材をいれないと日本の家屋は夏の太陽光のきびしい攻撃に耐えられません。そのため屋根裏スペースは断熱的な意味もあり古来広いスペースを作ってきたのです。夏はそれほど暑くならないヨーロッパでは、屋根裏部屋などあたりまえです。しかし、断熱材の進歩とともに、日本でも屋根裏スペースにも居住空間を作ろう、勧めるメーカーが多くでてきています。実際どうでしょうか?作ってみると、クーラーもきかないくらい暑い。。。あまりの熱で、部屋においてあったプラスチックが変形した。なんて話がよくあります。

 対策は、とにかく屋根裏の断熱材を厚くする。これのみでしょう。でもどんなに厚くしてもおそらく下方からの蒸気と側面からの熱で、どう作ってもこの部屋は夏は人がいるのは無理と思います。夏は物置。とわりきれるお宅しか屋根裏部屋はおすすめできないところですね。2階建てだと3階に相当するので、そこまであげる労力も大変で、うまく利用できていないお宅がほとんどかと。ある程度暑くても平気という方なら、天井をなくして、傾斜天井にして、その一部に屋根裏部屋のようなスペースをつくって、はしごをおろしてあがる、なんてところが妥当なところでしょうか。

三洋ホームズとの2人3脚で我が家をたててから10年がたち、 震災などもありこの本でご紹介してきたオール電化の太陽光発電システムと24時間冷暖房換気システムを基調とした家つくりは、電力の浪費だ、贅沢三昧だとご批判をうけ、いつしか更新を自粛するに至りました。しかし最近になって、”本を読んでこういう家をつくってみたかった。””24時間冷暖房換気システムは実は省エネなのでは?”などのご意見をお聞きする機会を多く得ました。太陽光発電システムは手の入リ安い価格となり、売電インフラも手伝って積極的にとりいれるご家庭も増えています。あらためて10年住んだ我が家の経験とこの10年で新しく得た知見を生かして、このサイトからみなさんの家つくりのお手伝いがしたい。10年たっても私たちの夢のある家の考え方は少しも変わってはおりません。どうか、ご参考にしてすばらしいご邸宅をお建てください!

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